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2004.07.19

DVD『妄想代理人』第5巻

不可解な展開が面白いシリーズも残り少しである。
このDVD第5巻目には第9話と第10話が収録されている。

第8話に続き「少年バット」以外は、この2本もメインキャラの登場しないサイドエピソードとなっている。
オムニバス10本を積み重ねる形の第9話。
それぞれのエピソードが「少年バット」を絡めて非常に面白く出来ている。
個性的なエピソードの積み重ねだが、それを上手い具合にまとめている。
また、りんたろうがエピソードの1つに絵コンテとして参加しているのも驚き。
レギュラー声優陣が別役でこの第9話を当てているのも愉しく、それぞれの個性が各エピソードで存分に発揮されている。

第9話はアニメ製作の業界ネタの様なストーリー。
また「マロミまどろみ」なる劇中アニメも登場する。
製作スタッフの役割が作画監督や演出以外に、製作デスクや制作進行なども大まかではあるが説明される親切設計の展開。
「少年バット」が最後には現れる不可思議な展開ではあるが、製作スタッフを手にかける人物は誰なのか推測するのも面白いかもしれない。
居眠りをする主人公の意識を、現在と過去を交互に進める雰囲気が『パーフェクトブルー』を何処となく連想させる。
残り後わずか、展開が非常に気にかかるラスト前である。

画質に関してはデジタル処理のザラツキ以外は、特に気になる様なノイズは見受けられない。
映像特典は毎度の事ながら、ノンテロップのOPとEDが収録されている。
しかしながら、毎回同じ映像特典も如何かと思うが、何も無いよりはマシかも。
出来れば別の何かを期待したかった。

本編約50分/片面1層/16:9スクィーズ/リニアPCMステレオ
H16.7.9 アスミックよりリリース

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