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2004.06.10

DVD『プラネテス』第2巻

第1巻が結構出来が良かったので第2巻も見てみる。
派手ではないが堅実に作られたストーリーが面白い作品に仕上がっている。
キャラクターも徐々に馴染んでいく感じでそれぞれの立ち位置が明確になってきた感じ。
1巻に収録されている第1話と第2話でデブリ回収の仕事を描き、この2巻目の第3話以降は主人公たちの周辺へと物語が広がっていく。
デブリ回収が会社の不採算事業である事が示されたり、生命保険の勧誘攻勢を絡めて宇宙での仕事がリスクの高い事も描かれている。
そして第5話では月へ向かう宇宙船の中が舞台になり、宇宙が非常に身近な存在の世界になっている事も示されている。

画質に関しても1巻同様良好で、CGとの合成も違和感が少ない。
作画監督はキャラデザの千羽由利子なので、作画に関しても安心して見ることが出来る。
声優も思わぬ人が出て、3話の保険会社のお姉さん役で鵜飼るみ子、6話の少女役でかないみか、その父親役の柴本浩行は要チェック。

アニメの方は原作とは若干異なっているとの事なので、念のためにコミックの第1巻を読んでみた。
原作も結構愉しく読める良く出来た作品であり、そのうち2巻以降も読んでみたい作品である。
読後感じたのは、アニメのほうは原作の舞台にもう一歩踏み込んだ設定でストーリーを進めているといった点である。
原作では主人公たちが独自にデブリ回収の仕事を行っている様な印象を受けたが(勿論会社に勤めている事は台詞から判るのだが)、アニメの方では大会社の一社員として仕事を行っている。
地に足をつけて生きている様を描いているといった点で捕らえるとアニメのほうがリアルな感じで、実に上手くアニメ化していると感じた。
まあ、原作がしっかりと出来ているからこそ、踏み込んだ世界が作れる訳なのだが。
原作の1巻のエピソードがどの様に6話以降で描かれるか楽しみである。

バンダイビジュアルよりH16.5.28にリリース。

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